
あなたが今、「こんな会社、もう辞めてしまおう」と思っているなら、今一度、冷静になって「会社都合退職して失業保険を貰えるかどうか」について確認しておきましょう。自己都合退職か、会社都合退職かで、失業保険の受給期間や受給金額の計算が大きく異なってきます。
会社でサラリーマンやOLとして働いていると、他人に理解してもらえない我慢ならない事はたくさん起こります。上司によるパワーハラスメント、社内いじめ、同僚との人間関係のイザコザ、人事による理不尽な左遷、出向、転勤。無茶な時間外残業もあれば、わざと仕事を与えないで辞表提出に追いやるリストラ。退職勧奨などなど。こんなツライ経験をすると、出勤するだけでストレスがたまり、うつ病になってしまいます。
ブラック企業などと呼ばれるようなひどい会社では、リストラ解雇でも、勝手に自己都合退職扱いにするところさえあります。普段から失業保険に関する情報収集をしておけばトラブルは未然に防げるものです。退職届を出してしまう前にしっかり知識を身につけておきましょう!
会社都合退職で失業保険を受給する方法
ハローワークは、失業保険(いわゆる雇用保険)は、仕事を探す意思があるのに、どうしても仕事が見つからないときに受給できるものだと言っています。だから、働きたいのに辞めざるを得なかった場合で、会社都合退職として申請できるケースは結構あるものなのです。
ところが、ハローワークは、決していつでも親身に相談にのってくれる時間があるとは言えない状況です。ハローワークの職員は、事務的な対応しかしてくれない場合があります。
私の妻は、結婚してすぐに退職して遠く離れた私の実家に引越しをしました。引越先で、パートを探しても見つからず、失業保険の手続きをしたところ、話も聞かずに受給制限として待機期間が付きました。結婚して引越したことを強く訴えると、その場で、初回認定日からの待機期間3ヶ月がなくなりました。
妻は「辞めたかった会社を辞めたタイミングで結婚した」のに、「結婚したから仕方なく退職して引越した」と認識されたのです。ハローワーク職員は事務的にしか対応してくれない場合があります。あなたの胸のうちを必死に語っても仕方ありません。会社都合退職扱いには、どういった場合に可能なのか予め知識を得ておくことが大切なのです。
会社都合退職で失業保険を受給する方法
中小企業の社長は、離職票の退職理由に会社都合退職と明記されるのを非常に嫌います。なぜなら、新たな求人募集や取引先への影響があるのではと考えるからです。これは、結構迷惑な話です。
私自身、朝礼のスピーチが長いと言う理由だけで「明日、辞表を持って来い」と言われ退社した経験があります。しかも、退職日も指定されたに、自己都合退職扱いにされました。もちろん、私は一生懸命に働いていました。後日、本当は会社自体の業績不振でリストラしたかったのが、社長の本音だったと元同僚により知りました。
ハローワークに相談しましたが、一度、提出された離職票の退職理由はハローワーク側では変更できないと言われました。私は会社側に離職票の退職理由を会社都合に土下座して修正してもらい提出、失業保険を待機期間を待たずに貰いました。
あなたが一生懸命に働いたかどうかは、あなた自身にしかわかりません。たとえ、あながが間違っていなくても、勇気をもって行動しない後悔することになります。失業保険受給で大切なのは、正しい失業保険の知識を持ち、離職票の退職理由欄に会社都合退職と記載してもらう強い意思を持つことです。在職中から、失業保険の知識を身に付けておけば、私のような辛い思いをすることもありません。
会社都合退職で失業保険を受給する方法