定年で失業したあとの独立で気を付けること

定年で失業したあと、再就職をすることなく独立するという人がいます。しかし、甘い考えで独立しようと思っているのでしたら、やめておいたほうがいいでしょう。

中には現役の頃に築いた人脈を活かそうとする人がいますが、はじめこそいいものの、結局これまでお付き合いのあった顧客や取引先が離れていくということは珍しくありません。それどころか、特に大企業に勤めていたという人の場合、これまでの顧客や取引先はその企業とのお付き合いのほうに魅力を感じているのでしょうから、失業した途端に付き合いがなくなるという場合もあるのです。


再就職先を見つけるのが面倒臭い、他人にこき使われるのが嫌だから独立するという人もいますが、独立には責任が伴うものですし、取引相手を探す、頭を下げるという場面はたくさんあるので、実際には失業前と大して変わらないか、より苦労することになるでしょう。


また、独立で一番恐いのは、倒産してしまうということです。倒産がきっかけで借金だけが残るというリスクがあるのです。努力すれば大丈夫と思っているかもしれませんが、実際努力をしていても多くの企業が失敗に終わっているのです。


以上のようなことから、失業後に再就職することなく独立しようと思っているのなら、失業前から入念に準備をし、万全な状態でスタート、事業を継続していかなくてはいけません。現役の頃より多くのエネルギーを必要とするでしょうから、独立をするなら相当な覚悟をしなくてはならないのです。


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